
身体と心の両面からアプローチする心理療法の代表的なものに、ボディーサイコセラピー(バイオ・エナジェティックス、バイオ・シンセシス、バイオ・システミックス、バイオ・ダイナミックス、ハコミセラピー)があります。また、ポラリティセラピーも心身健康法として日本でも広がりを見せています。それらの理論や技法を参考に、医療や心理の領域で行い易く考案したサイコ・ソマティックアプローチを用いて、心身統合療法を行っています。
一般的に整体やボディーワークは身体を改善する方法、心理療法は心の問題を改善する方法として分かれています。しかし、これまでも説明しましたように、心と身体は密接に繋がっています。
心と身体の両面からアプローチできれば、問題解決や症状の改善は早くなります。
実際にはベットに寝ていただき(椅子に座ったままでも可能)、身体へのタッチを行いながら身体がリラックスしていくように促します。すると筋肉がゆるみ、血管が広がり、血液やリンパ液の流れが良くなって手足まで温かくなってきます。胃腸の動きも良くなって、大きなグル音が聞こえる人もあります。そして意識変容が起こってきます。それだけでも自己治癒力が高まると推測されますが、必要に応じてその状態で心理療法(催眠療法含む)を行います。(櫻井2009)

これまでの実績では、心身症(自律神経失調症を含む)はもちろんのこと、不安神経症、うつ病、PTSD、パニック障害、解離性障害などの方々に良好な結果がでています。
参考文献 櫻井佐紀子(2009) 臨床催眠学Vol.10 P27-28 日本臨床催眠学会